「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」7巻特装版 恋する男たちの純愛(ピュアラブ)妄想小冊子付き (ガンガンコミックス pixiv)
- スクウェア・エニックス (2021年4月22日発売)


長崎で二人がついに身も心も結ばれたところからの続きです。
知ってたことだけど、安達が魔法使いではなくなったわけでめでたいんだけどちょっとさびしかったり…笑
安達も今まで魔法に頼りきりだったから大丈夫?と思ったら、これからは不安になったらちゃんと言葉にすると黒沢に誓っていたので、いつの間にか強くなってすごく前向きで成長したな~と感動しました。
魔法なんてなくても、二人の愛が揺るぎないこと確認しました!
あとつくづく黒沢って素敵な人だなと思う場面がいっぱいでした。安達に会いたくて長崎まで来たり、安達の言葉に涙したり、いつもはかっこつけてて見せないダメダメな素の部分がダダ漏れになっていてキュンキュンさせられました。相変わらず安達の前ではカッコつけたがりで、愛が重すぎるし、一歩間違えるとストーカー並みだけど、やっぱり彼こそが真のスパダリなのでは…?と改めて確信しました。
魔法は消えたけど、黒沢の心の声は相変わらずものすごくて(第36話の扉絵最高)、なんか安心。
エロ的にも今回は(ここ重要)Hシーンがあって満足。思った以上に互いの愛が感じられて萌えました。安達がかわいかったです。
一方、まだ進展していない柘植と湊も徐々に距離が縮まっていて、落ち込む湊を励ましてさりげなく力になる柘植に春はもうそろそろだなと感じました。
あと面白かったのが指輪をめぐるあれこれ!安達の指輪に目ざとかったのが黒沢だけじゃなく、安達のお母さんも、というのが大変気になります。
次回は両親へのご挨拶があるの!?
小冊子よかったです。黒沢と柘植の妄想が炸裂しまくっていて、ずっと笑いながら読んでしまいました。ふつう小冊子ってエロてんこ盛りだったりするのに、すごい妄想のみでできててそれなのにめくる手が止まらないってのはどういうこと?と思いました…
- 感想投稿日 : 2021年4月29日
- 読了日 : 2021年4月29日
- 本棚登録日 : 2021年4月29日
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