死生獄門 (GUSH COMICS)

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本棚登録 : 156
レビュー : 13
著者 :
komopyさん 琥狗ハヤテ    読み終わった 

琥狗ハヤテセンセの初GUSHコミックス。帯にはBBCの告知が!なかよし?
短編集で4編収録されています。バラエティに富んでいるというか、どんなジャンルにも果敢に挑んでいる姿勢がステキです。
シリアスものも、コミカルなものも琥狗センセの世界観が存分に発揮されていて、一度読んだら忘れられない個性があります。
特に、時代物ファンタジー、人外ものにインパクトを感じます。

表題作は、あの世とつながる門の擬人化。門の表と裏を護る牛頭と馬頭の切なすぎる話でした。抽象的なものが美しく実体化されていて、しかも深く切ない想いまで描かれてます。独特の味わいとともに、胸に迫るものがあります。
擬人化といえば、「フェーン」もいい話でした。こちらは、とってもエロ甘風味。動物やモノじゃなくて、自然現象てか気象状況。お天気でBL萌えなんて、NHKの春ちゃんもびっくりでしょうね~
熱帯夜もあの二人が原因なら、許せる?

「ウィズ・プリンス」はオヤジ騎士×王子の、妄想おとぎ話でした。コンラッドの妄想が大暴走していて、まさにエロオヤジファンタジー。主従萌えというよりは、45歳でやる気満々なバイタリティに萌えました。

「夜の星の恩返し」は、庭職人×ホスト。粋で人生経験豊富そうで、でも可愛げあるオジサンを描かせたら上手いです。そして、派手な夜のお仕事に染まりきってるくせに純情なホストの実もカワイイ。
ラスト、ドキドキさせてくれます。どんなテクを持ってるのか是非実相手にあれこれ披露してほしいです!
いろいろな萌えが詰まった1冊でした。

レビュー投稿日
2012年6月12日
読了日
2012年6月12日
本棚登録日
2012年6月12日
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