支配者は愛猫と戯れる (ガッシュ文庫)

著者 :
  • 海王社 (2012年7月28日発売)
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本棚登録 : 57
感想 : 8
4

もふもふケモ耳が、亜樹良のりかずセンセのイラストでイロっぽく仕上がっています。面白かったし、萌えた~!
萌えの要素をいろいろ詰めこんだ王道パターンが、また何とも読んでいて心地よく。俺様な攻とか、身分差とか、花嫁とか…要するにシンデレラストーリーなんです。
それでもって、コメディ。ほんわかラブ&エロにどっぷりハマって、ちょっと笑えたりできます。

この二人がそういう関係になるきっかけが、ものすごくケモ耳らしくてツボりました。
リーマンを辞めて便利屋稼業をしている冬也は、実は金花猫(化け猫系?)。仕事を依頼され赴いたのは、上條という男の豪邸で、なぜかマタタビと猫じゃらしで冬也は本性を暴かれてしまいます。このシーンがとてもインパクトあってよかったです♥
実は上條も金花猫(化け猫系?)で、一族の次期頭領。花嫁選びに飽き飽きしていたときに、冬也の存在を知り興味を持ったのです。

「うにゃ?」「ふぎゃっ」「きゅーん」ていう、マタタビで酔っ払わされた冬也の萌え声にきゅーん!!意地悪な俺様なんだけどカッコいい上條に、おいしくいただかれてしまいます。そして、興奮すると耳と尻尾が…!か、かわいい…

たわいもないストーリーと思ったら、そうでもないんですよね。仕事に関しても、冬也が相手の気持ちを思いやって元気に明るく頑張る姿がとても好感持てます。会社を辞めて便利屋をやっている理由とか、美形なお兄ちゃんに劣等感を持っていることとか、そんな悩みがあるのにも共感。
上條はそれにあえて何も言わず、行動や態度で冬也の理解者であることを伝えていくところがステキです。

あ、でもほとんどHシーンばかりで、アホらしいほどイチャコラしています。
上條がイジワルだったり俺様だったりするし、冬也が意地っ張りで素直じゃなかったりして、ちょっと心配させられますがもちろん大丈夫。
それより、ラストは驚愕でした。え?どーいうこと?上條が??まさかと思いました。でも、温かい家庭になるのは間違いなし。

カバー下は、笑えて萌えました。いいおまけSS。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 橘かおる
感想投稿日 : 2012年11月15日
読了日 : 2012年11月15日
本棚登録日 : 2012年11月15日

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