- 3001年終局への旅 (ハヤカワ文庫SF)
- アーサー・C.クラーク
- 早川書房 / 2001年3月15日発売
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2023年9月22日
- 死の迷路 (ハヤカワ文庫SF)
- フィリップ・K・ディック
- 早川書房 / 2016年5月24日発売
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2023年8月10日
- 長野まゆみの偏愛耽美作品集 (中公文庫 な 77-1)
- 長野まゆみ
- 中央公論新社 / 2022年2月22日発売
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あー面白かった。知っとるのも多かったが、とりあえず夢の中っぽい妖しいの読みたい人は手っ取り早く読める。青頭巾入ってるよ!!でも乱歩とか夢野久作は入ってない!!
わたしは随筆も詩歌も自分では進んで読まないから、新しい出会いもあったし、詩歌の編者のひとことがどれも面白い。若山牧水はお酒にまつわるへんな逸話はあるのかい。ない?ありそうなけどどうなの?
それから最後の「耽美ことはじめ」読んでて思ったけど、タルホなんかもそうやけど、文房具もものすごくときめくおとこのこアイテムなんやな…わたしは文房具も好きなことを少し前に自覚していろいろ集めだしたのやけど、長野まゆみをがつがつ読んでた10代の頃はそこが繋がってなかったな。だってあの頃はステッドラーとか知らんかった。ものを知っていて、それに対する何らかのイメージを持っていた方が本も楽しく読めることに気付いたのは20代の頃であるよ…
2023年7月23日
- われから: かいそうの もりにすむ ちいさな いきもの (海のナンジャコリャーズ 1)
- 青木優和
- 仮説社 / 2019年4月5日発売
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図書館でジャケ借りしてきた。
海の生き物大好きで、ぱらっと見ただけでも素晴らしい絵本だと思ったので、借りて帰ることをすぐ決めた。
ワレカラの存在は知っとったが、ここまで詳しい絵本があるとは…!!でかいドアップのワレカラ!!この強烈な口元!!!ちらほらと描かれているほかの海のこまい生き物たちも素晴らしいです。ヒラムシとか、ヒドロ虫とか、ツルヒゲゴカイとかね。みんな可愛いです。
このシリーズ、わかめ、うにが出ているらしいが、シリーズ①のこれが強烈すぎるやん
いずれわたしの大好きなモヅルくんや、刺胞動物系や、うみうし、ヒラムシらへん出してくれんかなーーー
2023年6月21日
- おちくぼ姫 (角川文庫)
- 田辺聖子
- 角川書店 / 1990年5月25日発売
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めちゃくちゃ読みやすくてびっくり。シンデレラストーリーだから頭空っぽにして読める系エンターテインメントで、頭空っぽにしてなんか読みたいと思ってたから今のわたしにぴったりだった。
それでも昔の男たちは強引やなとは思ったが、これでも読みやすく書き換えてくれた方なんでしょう??元の話をちょっと調べただけでもその努力がうかがえる…
昔の男どもはこわいな…
原典は共感できなさすぎてしんどくなる気がするのでこれから先も読むことはないと思うが、これは面白かったよ。
古典の知識なくても読めるよ。すごく分かりやすい解説がちょこちょこ入っていて本当に読みやすいよ。
2023年4月27日
なんやこれは?漫才かZAZY的なイラストネタかなんか見さされた感じやな?と思ったら作者は芸人だった。納得。起承転結美しいです。
2023年1月28日
- ギケイキ2: 奈落への飛翔 (河出文庫 ま 17-4)
- 町田康
- 河出書房新社 / 2021年8月6日発売
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ものすごく読むのに時間がかかったけどやっと読んだ。喜三太がいいキャラしててかわいい。
2022年12月14日
- 怪談えほん (3) いるの いないの (怪談えほん3)
- 京極夏彦
- 岩崎書店 / 2012年1月28日発売
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めっちゃ有名な絵本。これまで興味なかったけどよく見たら絵が町田尚子やと?!?!
ほんでおる!!!!!めっちゃおる!!!!!やっぱりおる!!めっちゃおるよ!!!!!ネコチャアアアン!!!!
2022年11月26日
- 西遊記 14 寂の巻 (斉藤洋の西遊記シリーズ)
- 斉藤洋
- 理論社 / 2020年10月16日発売
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悟空が医者の真似事をする話が入ってる巻。
妖怪を退治するくだりが簡素になってきた。
あとやっぱり悟浄が有能。なのに活躍できない…。
2022年9月24日
- 西遊記<13> 風の巻 (斉藤洋の西遊記シリーズ)
- 斉藤洋
- 理論社 / 2019年6月15日発売
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悟浄の見せ場のある巻やったけど、もーーーちょっと活躍させてもいいのでは!!!いやそんなもんか…そんな強くないもんな…
あと玉竜ももっと見せ場欲しいよなーーー。この玉竜、人型にもならなければ喋りもしないから見せ場少ない。
2022年9月18日
- ミス・マープルと十三の謎 (創元推理文庫 105-8)
- アガサ・クリスティ
- 東京創元社 / 1960年5月6日発売
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ものすごく久しぶりに本を読み終わった。
短編で読みやすいです。こんなとこで語れるようなそんなネタ、みんなよう持っとるな。わたしも色々な経験せないかんな。
2022年5月22日
- 象は忘れない (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-44)
- アガサ・クリスティー
- 早川書房 / 1979年1月1日発売
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2022年1月3日
- 牧師館の殺人―ミス・マープル最初の事件 (偕成社文庫)
- アガサ・クリスティ
- 偕成社 / 2005年4月1日発売
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創元推理文庫版、訳は厚木淳。
はるか昔からの積読をやっと消化したよ。
狭い狭い村の話やのに、日本の村みたいになんか薄暗い感じが全然ない。狭いから秘密はぜんぜん持てんしみんな村中のことを把握しときたい。やのに人間関係がわやわやでなかなか…
マープルこういうキャラやったのか…有名な探偵キャラってみんなクセ強いね。
この人がこれから村の外に出て事件を解決していくの?それともコナン方式でマープルさんがおるとこで事件がおこるんかな??
2021年12月16日
- 夏物語 (文春文庫 か 51-5)
- 川上未映子
- 文藝春秋 / 2021年8月3日発売
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2021年11月24日
- ABC殺人事件 (創元推理文庫)
- アガサ・クリスティ
- 東京創元社 / 2003年11月9日発売
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2021年11月6日
- 回遊人 (徳間文庫)
- 吉村萬壱
- 徳間書店 / 2020年1月11日発売
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2021年10月28日
- オリエント急行の殺人 (創元推理文庫)
- アガサ・クリスティ
- 東京創元社 / 2003年11月9日発売
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アガサ・クリスティは、大好きな高橋留美子がはまったって言ってたのと、あとやっぱり基本だから読んどこうと思って何冊か借りてきました。年が変わるまでに借りたのぜんぶ読み切りたいなーー
今の時代、あまりにも有名なこの話をなんも知らん状態で読むことは難しいよな。それができたらどんなによかったかと思う。わたしも誰が犯人か読む前から知っとったので、その前知識がある上で読んだよ。
それでも、このアリバイでどうやって????いやこの人はやっぱり違うんやない???とかなんとかそれなりに楽しめたので、それはそれでよかったよ。
結末だけ知ってるみんなも!読んで損はないとおもうよ!
いろいろな国の人が出てくるのやけど、それぞれの国のよその国に対するイメージとか偏見とか、そーいうのが難しかったな。わたしが持っとる価値観やないので、読んでてスっと入ってこん。誰がなにじんかなかなか覚えられんかったな。
2021年10月17日
- 今夜、すべてのバーで 〈新装版〉 (講談社文庫)
- 中島らも
- 講談社 / 2020年12月15日発売
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2021年10月12日
- ぼっけえ、きょうてえ (角川ホラー文庫)
- 岩井志麻子
- KADOKAWA / 2002年7月10日発売
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これ岡山県北の話やったんや!!と分かって手に取りました。
タイトルだけはめっちゃ有名で、以前はエンタメにそんなに興味なかったからこれから先も読むことはなかろうと思いよったのに、今わたしは岡山県北に住んでるし、人のくらいとことか、ちょっと不気味で怖い話は好きだし、粗筋きいたら読んでみたくなったやん。
そうかきょうてえって怖いって意味か。「悪魔の手毬唄」でも登場人物が「きょうとい」てなんべんも言よったよね。あれも県北よね(モデルとして作東地方が有力らしい。近所。)
それにしても悪魔の手毬唄もやけど、県北て闇が深いね。密告箱は最近実物が津山の民家で出てきたらしいし、県南や岡山市に対する、何か羨望と妬みがまざりつつ「あそこの人間と自分らは質がちがう」と思っとる排他的な感情とか、ほんとにすぐ近所の話を見てる気分で読んでて面白かったー。
閉鎖的な田舎の村のやばいとこがいっぱい詰まっててほんとに楽しかった。ホラーという感じはなかったけど、閉鎖的な村ってだけでホラーだよ。ミッドサマー。
田舎の村のやばい俗習とかいろいろ知りたくなった。遠野物語とか読むべき?
2021年10月3日
- 飛ぶ孔雀 (文春文庫)
- 山尾悠子
- 文藝春秋 / 2020年11月10日発売
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2021年9月22日
夏なので幻想怪奇系の積読を消化するぞのコーナーです。
これでこの夏読みたかった積読はぜんぶ読み切った。
久しぶりに唐十郎読んだけど、やっぱりモノへの執着がいつも独特だな。モノに思いを乗せるから不思議な雰囲気の話になるんやないかな。
それにしても背赤後家蜘蛛とかイッパンピープルとか…
平成も過去の時代になったな…
2021年8月11日
- 獄門島 (角川文庫)
- 横溝正史
- 角川書店(角川グループパブリッシング) / 1971年3月30日発売
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2021年8月6日
- 川端康成集 片腕―文豪怪談傑作選 (ちくま文庫)
- 川端康成
- 筑摩書房 / 2006年7月1日発売
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2021年7月30日