「感動を呼ぶホテル」リッツ・カールトンの支配人だった筆者が思う仕事でいちばん大事なこと、「人間関係」に心を配り、構築していくためのノウハウが書かれた本です。
ノウハウというとあまりよろしくない印象を与えてしまうかもしれませんが、筆者の豊富な接客・サービス業経験からもたらされた哲学には頷かされました。
なかでも印象に残ったのが「顧客満足と従業員満足は一体」ということ。
「お客様は神様」という言葉に代表されるように顧客満足が重視されるのはもちろんですが、そのサービスを提供するスタッフの人間関係にも注力するところに「本物」を感じました。
人と関わる仕事に就いている方に、ぜひ読んでもらいたい一冊です。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年4月9日
- 読了日 : 2013年4月9日
- 本棚登録日 : 2013年3月16日
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