高橋秀実さんの、独特の、間が好きだ。文書なのに、間。なぜか、間、としか言いようがない、リズム。戸惑い、といってもいいかもしれない。とにかく常に、戸惑っている。
自分の先祖を辿って、結局大体のみんなの先祖まて行きつく、飛躍と不思議なめぐり合わせ。うっかり見つけた遠い遠い親戚のおじさんの発する、ダメな家系だ、という重い断定。それ分かる。。。うちもダメな家系だから。。。
大体辿ると平家か源氏で、まあまあ宮家、と分かったところで、やっぱりおじいちゃんとおばあちゃんの顔が浮かんだ。もっと話を聞いておけば良かったなー。
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- 感想投稿日 : 2012年11月25日
- 読了日 : 2012年11月25日
- 本棚登録日 : 2012年11月23日
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