国境の南、太陽の西

3.48
  • (98)
  • (135)
  • (327)
  • (35)
  • (5)
本棚登録 : 1337
レビュー : 144
著者 :
 みーみーさん  未設定  読み終わった 

島本さんは過去への憧れの象徴、イズミは過去に傷つけたものの象徴、と考察しているブロガーさんがいて、なるほど、と感じた。
人間は、(九のはずれがあっても)一の至高体験を求めることがある、だから満たされないっていうことなのかなぁ。
過去に追いかけられて、逃げ切れない(=島本さんとの不倫?)ことが現実にはあり得るんだってことを言っている本なのではないかと思った途端、少し気持ちが冷めてしまった。
p146 九の外れがあっても、一の至高体験を求めて人間は何かに向かっていくんだ。そして、それが世界を動かしていくんだ。それが芸術というものじゃないかと僕は思う

でもこれはその通りだと思うんだなぁ〜。私生活で、芸術のような現実を求めることがとても危険で、でも惹かれてしまうけれど、そういう過ちが世界を動かしてるって思うことがたまにある。人間は感情があるぶん、生きていくことがすごく難しいような気分になった。

レビュー投稿日
2017年11月24日
読了日
2017年11月24日
本棚登録日
2017年11月24日
0
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『国境の南、太陽の西』のレビューをもっとみる

『国境の南、太陽の西』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。
ツイートする