源氏物語ものがたり (新潮新書 284)

著者 :
  • 新潮社 (2008年10月17日発売)
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本棚登録 : 71
感想 : 8
5

源氏物語の研究の歴史を追った本です。
歴代の主な研究者とその研究内容を紹介しているのですが、一番印象に残ったのは、研究者としては最初に出てくる藤原定家。

紫式部の時代から200年後に活躍した彼が「源氏物語の本文を確定した」というのは衝撃の事実でしたし、彼が「源氏物語を古典にした」という点も、かなりインパクトがありました。

源氏物語の内容そのものの理解を目的とした本ではないですが、源氏物語が成立した経緯や、その後の研究の経緯を理解するには、すぐれた本だと思います。
Oさんが紹介してくれた(しかも貸してくれた)理由が、よくわかりました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 人に借りた本
感想投稿日 : 2014年5月27日
読了日 : 2014年5月27日
本棚登録日 : 2014年5月27日

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