日本の葬式の多くは、仏教に結び付いてしまっているため、また、日本では世間体を気にする人が多いため、葬式の料金が非常に高額になっています。
そこを見直そう、ということを主張した本です。
決して、完全に葬式をなくそう、という主張の本ではありません。
が、葬式の簡略化が進んでいる現在の状況を考えると、いずれ、葬式はなくなるかもしれない、という予想には納得できるものがあります。
自分自身、身近なところで、すぐに葬式が行われる可能性は低いですが、とりあえず、このタイミングで読んでおいてよかった、と思っています。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
図書館で借りた本
- 感想投稿日 : 2017年11月12日
- 読了日 : 2012年12月2日
- 本棚登録日 : 2012年12月2日
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