うーん…。
これは短歌というよりキャッチコピーではないかな…。
不倫(おそらく)や、冷血そうな友達の夫など、設定の面白さに頼ってしまって、肝心の短歌が説明になっているように感じた。
「時計の針はあんなに動いて
この書類ちっとも理解できないままだ」
とか、そうなんだ、としか…。
「くちづけで起こされるのはいい気持ち
朝ならもっとうれしいだろう」
などは、その後ろに背景が広がって見えて良いなと思ったのだけど。
もちろん、説明し尽くされるのが好きな人もいるだろうから、私の好みではなかった、という話。
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- 感想投稿日 : 2014年9月30日
- 読了日 : 2014年9月30日
- 本棚登録日 : 2014年8月20日
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