ぼくが消えないうちに (ポプラせかいの文学 4)

  • ポプラ社 (2016年10月4日発売)
3.88
  • (23)
  • (19)
  • (29)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 287
感想 : 42
3

想像力が豊かで魅力的な少女がいる。
が、彼女は語り手ではない。
語り手は、彼女が作り出した空想の友達である少年だ。
文句を言いつつも最高の相棒だった二人にある出来事が起き、少年は消え去るかも知れない状況で孤独な戦いをすることになる。
予想外に怖くて、大人の私でもドキドキした。
なかなか容赦ない…!
しかしグッと来る物語で、挿絵もとてもいい。
この作者の他の作品も読みたくなった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2017年2月25日
読了日 : 2017年2月25日
本棚登録日 : 2017年1月29日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする