バベル九朔

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本棚登録 : 1105
レビュー : 201
著者 :
スミソニアンさん  未設定  読み終わった 

有り体に言えばこれはジェットコースター小説と言われるものだろう。
ストーリーだけを取り出しても何も意味は無いし構成を解説することにもあまり意味はない。
読者が自身で体験しなければならない。

バベル九朔と言われている
雑居ビルが本当は世界の秘密を握っていて
その世界に入るための
扉がどこかにあると言う
絵空事と繋がっている。
空想と妄想がシナプスのように
接触と爆発を繰り返す。

俯瞰で眺めよう、眺めようとしてしまうが
濁流に身を任せたほうがいい。
良くも悪くも
後で思い出す小説はいい小説だと思う。

思ってたのはと違ったけど
心地よい疲労感を心に残してくれた。

レビュー投稿日
2016年11月30日
読了日
2016年11月29日
本棚登録日
2016年11月29日
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