もう、本当に最高のドタバタエンタメ!!
(ダリオの悲劇は、この際除く)
視点がコロコロ変わっているのに、ちゃんとついて行けるのは、著者の技量がとんでもなく素晴らしいからに違いない。
本当は前作『ドミノ』を読んでからすぐに本書を読みたかったが、図書館の予約枠をどう使うかの調整に悩み、結果として間に2ヶ月半を要し、70冊近く挟まってしまった。
なので、一部の登場人物(安倍久美子さん)に関しては、前作に出ていたことは、もはや思い出せなかった。
本書では、パンダの厳厳が最高だが、他の登場人物にも魅力的な人がいっぱい。
とにかく楽しい。
続編が出るなら、この2作、文庫本で購入して再読、復習する。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説・物語 (時代小説はこちら)
- 感想投稿日 : 2024年5月19日
- 読了日 : 2024年5月19日
- 本棚登録日 : 2024年5月19日
みんなの感想をみる