比喩によって真実を語ろうとするのが小説と何かで読んだ。この書では実際あった事柄を通じ普遍的なことについて語ろうとしている。事実から恣意的に出来事を選択し、数々の演説を間に挟みながらも、作者の主張は直接的には語られない。あとがきにあるように、一度読んだだけではなかなかその裏側まで把握できなかった。また読みたい。
読書状況:読み終わった
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歴史:ギリシャ
- 感想投稿日 : 2014年1月21日
- 読了日 : 2013年12月5日
- 本棚登録日 : 2013年10月28日
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