君の膵臓をたべたい

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本棚登録 : 8573
レビュー : 1269
著者 :
supernova85さん  未設定  読み終わった 

あまりの話題作で手が遠のいていたが、やっと読んでみた。

膵臓の病気を抱えながら、明るく生きている主人公の女の子。
その秘密を打ち明けられた瞬間から、彼女の天真爛漫さに巻き込まれていく、内向的な男の子。

2人の会話がとても微笑ましかった。特に病気を冗談のようにネタにするとこが。
真実と日常を求めていた彼女にとって、そんな些細なやり取りが幸せだったのだろう。

そんな2人にも別れの時が訪れる。まさかの展開で、唖然とした。

僕は、残り少ない彼女の命だけは世界が甘やかしてくれると信じきっていた。
もちろん、そんなことはない。なかった。
世界は差別をしない。 〜本文より〜

いつか必ず人は死ぬということの意味を改めて考えた。

そして、彼女の死後のストーリーはやはり泣かずには読めなかった。小説で泣いたのは久しぶりな気がした。

「僕(私)は君になりたかった」
そこから続くタイトルの言葉。
素敵な作品を読めて良かった。

レビュー投稿日
2018年1月25日
読了日
2018年1月25日
本棚登録日
2018年1月21日
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