武田家の四天王の一人である山県昌景の次男である山県昌満について書いた本です。
この本では、設楽ヶ原の戦いで山県昌景が討死するところから、家督を継いだ山県昌満が生涯を閉じるまでが描かれています。
この本では、赤備えは兵を率いる武将の代名詞というだけでなく、その一兵一兵が赤備えの誇りを持ち、采配に瞬時に応ずる抜群の兵隊たちを表す言葉となっています。
最後に同じように武田家を裏切った穴山信君と木曽義昌が正反対に書かれていたのが印象的でした。
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読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
戦国本
- 感想投稿日 : 2016年2月2日
- 読了日 : 2016年1月30日
- 本棚登録日 : 2016年2月2日
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