真田昌幸の嫡男であり、信濃の獅子と言われた真田信幸について書いた本です。
真田信幸は弟に真田信繁、父に真田昌幸がおり、それらに比べると、知名度は低いかもしれませんが、4代に渡る徳川家からの信頼度を見ると、父や弟にひけを取らない知勇に優れた名将といえます。
真田信幸がいるがために、真田昌幸や真田信繁は家の存続を考えないで、思い切った戦いができたのだと思います。
「幸村」という名を使った理由についても言及があります。
↓ ブログも書いています。
http://fuji2000.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/post-43c5.html
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
戦国本
- 感想投稿日 : 2016年1月12日
- 読了日 : 2016年1月6日
- 本棚登録日 : 2016年1月12日
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