神道の逆襲 (講談社現代新書)

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本棚登録 : 283
レビュー : 26
著者 :
鈴木すすきさん 新書   読み終わった 

神道とは何なのか.身近なはずなのによくわからない.そんな疑問を解消すべく本書を購入.
読んだけどやっぱりよくわからないというのが正直な感想だが,新しい知見も得られた.

日本人にとって,神様はお客様.突然どこからかやって来て,おもてなしした後に帰っていただく.これがすごいしっくり来た.
仏様とかキリストの神様のような,いつも見守ってくれてるとか,全知全能のスーパーマンとか,なんかちょっとしっくり来ない.
でも,お客様と考えるとその距離感や重要性含めてしっくり来る.我々は神様を接待して,要は神様のご機嫌を取りながら生きているのだ.

御伽噺の話も興味深い.日本の御伽噺が説くのは,神様に愛されるのは「無分別としての正直」を持った人間である.それは平たく言うと,子供のような純真無垢さを維持しているということ.子供のまま大人になった人間を推奨する神道.

レビュー投稿日
2017年1月3日
読了日
2017年1月3日
本棚登録日
2017年1月3日
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