10年近く前の本だが読んでみた。大学を取り巻く状況はこの本が出版された2001年からさらに変わっていると思われる。しかし大学教員を目指す人にとっては有益な本だと思う。
内容については、大学教授になるには10年の研究期間が必要で、しかもその間は無給。その間に研究者となる資質が試されて、これを乗り越えられる人はほとんどが大学教員になれるのだ・・・といったところか。当時の変わりつつある大学の状況についても述べられている。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
教養
- 感想投稿日 : 2010年1月19日
- 読了日 : 2010年1月19日
- 本棚登録日 : 2010年1月19日
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