その桃は、桃の味しかしない (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎 (2013年8月1日発売)
3.39
  • (7)
  • (32)
  • (33)
  • (8)
  • (3)
本棚登録 : 498
感想 : 31

ルームシェアをしてるまひると奏絵は同じ中年男性の愛人同士。

なのにさらっとしたただのルームシェアなんじゃないかってシーンがいくつもでてくる。

どろどろしてないのに感情の波に飲み込まれそうになるのが不思議。
全体的には静かなのになー。

海の中にふかーくもぐってく感覚に似てるのかも。


表紙のおかざき真理先生でコミック化したらすごくよさそうなんだけどなぁ。
この二人の組み合わせ何度もあるけどすごく自然だなー。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2015年5月16日
読了日 : 2015年5月16日
本棚登録日 : 2013年8月14日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする