天と地と 上 (文春文庫)

  • 文藝春秋 (2004年3月12日発売)
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本棚登録 : 466
感想 : 43
4

~全巻通してのレビューです~

上杉謙信の物語。

本作は私が生まれるより前に書かれた作品ですが、
司馬先生の戦国物にちょくちょく謙信が出てきて興味がわいたので読んでみました。

父為景から実子でないのでは?と疎んぜられて養子に出されたりした少年時代から、ライバル信玄と川中島で決戦するまでが描かれています。

海音寺さんの小説は読んだの初めてですが、少し時代背景や景色・地形の説明が多く読んでてリズムが生まれにくかったですね。
でも、謙信の人柄はよくわかりましたし、成長過程も理解できました。

謙信は女を絶ったのですが、当時は珍しいことではなかったようです。
武勇を重んじる人に多かったようです。

あとがきで作者は日本人は歴史上に6つの大ロマンを持っていると書いています。
1.源平の争覇の物語
2.楠木正成を中心にする南北朝の抗争の物語
3.川中島合戦を中心にする甲越両雄の争戦の物語
4.織田、豊臣、徳川の覇者交代の物語
5.赤穂浪士の物語
6.明治維新の話

2と5はほとんど知らないので(テレビドラマで見ただけのレベル)、また時間的余裕ができたら読んでみようと思います

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史小説
感想投稿日 : 2021年2月27日
読了日 : 2020年8月12日
本棚登録日 : 2021年2月27日

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