ラノベは感想を書き始めると冊数が多くなる一方だと思って控えていたのですが……まあいいや、書いてしまおう。
番外編2巻。
地球での所帯じみた暮らしと差別化するために、魔界編はシリアスぶっちぎりな必要があるんじゃないかと思っていて。でも1冊まるまるシリアスな展開だと重いよなぁ、どうするのかなぁと思っておりました。その辺、いい具合にバランスとれていたと思います。計算されたお話の組みっぷりが安心感抜群。
魔界編のやり取りを見た後で、現在の会話見ると、いい意味で力抜ける……。そしてなんで魔界で会話しているのに、芦屋、漆原呼びなのか。その落差がいいのですけれど。
ネタの引っ張り具合とかは、ちょっとやりすぎでないかなーと思うことはあるのですが、キャラが立ってて、筋が通っているので、やっぱこのシリーズ好きです。
あと、いつかは女性らしい女性悪魔が見てみたいです。今回のはノーカンでいいよね。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
9 文学
- 感想投稿日 : 2017年4月10日
- 読了日 : 2017年4月10日
- 本棚登録日 : 2017年4月10日
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