ソーシャルワーカーの仕事と生活: 福祉の現場で働くということ

制作 : 杉本貴代栄 
  • 学陽書房 (2009年10月1日発売)
3.50
  • (1)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 18
感想 : 3
1

学術書として通用しない。個人の仕事と生活史を短くつづっているだけであり、日記と同じである。このため、散文のような文章が記されているだけで資料としての価値がない。特に『第5章 医療とソーシャルワーカー』で登場する小俣智子氏の文章は酷かった。資料的価値のない単なる感想文を書籍にする必要はない。一般的に大学教員になるための条件の一つとして著書が求められているが、その条件を手っ取り早く満たすための共著として執筆されたとしか考えられない出来である。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2014年5月29日
読了日 : 2014年5月29日
本棚登録日 : 2014年5月29日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする