おまけのこ しゃばけシリーズ 4 (新潮文庫)

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本棚登録 : 4627
レビュー : 416
著者 :
紅茶ねこさん  未設定  読み終わった 

 表題作「おまけのこ」がとにかく可愛かったです。
 やなりの目線パートも面白かったし、若だんなパートでやなりが「うちの子」連呼されてたのもツボでした。やなりが最後安心して寝付くまで、きゅんきゅんしながら読みました。
 他の短編では、「こわい」は切なすぎて、あんまり好きになれなかったです。生まれながらに仏様にも嫌われるって救いが無さすぎます……。
 「ありんすこく」は以前のしゃばけシリーズのあとがきで予告されていた「吉原の女人と若だんなが駆け落ちする話」でした。まさかこんなに色恋関係ないお話とは……。楽しみにしていたのに。でもこれもすごく若だんならしいです。若だんなってそろそろ結婚適齢期みたいなのに、こんなんじゃ先が心配です。いつかちゃんと色恋沙汰のストーリーがよみたいな。できれば長編のハッピーエンドを望みます。
 「動く影」は「われ」と子供言葉(なのかな?)で頑張る幼い若だんなが可愛かったです。
 「畳紙」は江戸情緒溢れつつ、お雛ちゃんの悩みになんとなく現代的な精神構造を感じました。

レビュー投稿日
2016年11月21日
読了日
2016年11月10日
本棚登録日
2016年11月13日
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