一般的な価値観で物事を図る日本的しがらみの中で、個人として生きていくのが難しい日本。家族が個人として仲よくすることが不自然に感じる風潮は、不格好な家族形態であると思う。
その反面、日本的なYes,Noで割り切らないという文化のよさも持ち合わせている。
自分の足で立ち、自分の頭で考え、自分の心で感じる。
ともすれば、忙しさや氾濫する情報の中で忘れがちになることを、
自分の中心として置いておきたいと思う。
自分と向き合うことは、人にとって必要な作業。
せっかく生まれてきたんだから、自分はほかのどこにもいないし、しかも、どうせ死ぬわけだから、その間くらい自分を大事にしないと。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
対談・インタビュー
- 感想投稿日 : 2010年9月22日
- 読了日 : 2010年8月26日
- 本棚登録日 : 2010年8月26日
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