素敵探偵ラビリンス (7) (マガジンKC)

  • 講談社 (2008年3月1日発売)
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本棚登録 : 23
感想 : 1
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 うん。見事「探偵」要素を欠片も残すことなく切り捨てることに成功しました。
 カバー裏劇場や目次ページのイラストに「魔法少女(?)」的な描写が繰り返されているが、本編特に「魔法」がかった仕様は無かったように感じた。
 扉絵とかに、サンタガールコスのイラストもあるが、クリスマス回という事もなさそうだ。

 基本、前巻登場した「謎の少女」と主人公の絡みを追っていく巻。
 「謎の少女」は「謎の美少女」であるが「謎の魔法少女」ではない・・・はず。

 主人公の設定周りが語られ始め、完全に探偵ものに戻る気はなさそう。
 素敵な探偵が探偵する物語を期待して全巻買っちゃった身として、どう読み進めていい物やら。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年3月10日
読了日 : 2020年3月9日
本棚登録日 : 2020年3月10日

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