ビッグガンガン掲載時から読んでいて、コミックス買いそびれてしまっていたと思っていたら、まだ出てなかったのか。
1・2巻同時発売っぽいけど、月刊誌でここまで分量貯めるとなかなか時間がかかる。
アニメ化ゲーム化に合わせて、序盤の復習を兼ねた作戦なのかもしれないが・・・。
ストーリー解説を読むと、奇病の流行とその原因としての南極の大穴・・・という事になっているが、病気についてはそんなに詳細に語られている印象はなく、改めて読み返してもそんなに印象に残らない。
この作品の軸足は、南極の大穴で未知の変異種・・・まぁモンスターね・・・との戦闘、およびそのナビ究明に乗っている気がする。
南極に拠点を置くいくつかの集団が云々という要素もありつつ。
大穴の状況を夢の中で観ることができる少女と、未知の言語に詳しい言語学者、アタッカーの女性。
少女が南極の組織にさらわれたことから、学者君が追って南極に・・・と言った物語。
大穴には、モンスターが徘徊し、その変異データが、地上の奇病解明のデータになるので賞金が・・・。
そんな流れもあり、ゲームと相性よさそうだったんだけどなぁ。
ゲーム化するみたいなんだけど、スマホゲームなのよね。
基本無料のスマホゲームは、課金を促すためにゲーム性がめちゃくちゃになりがちで、個人的には全く期待できない。
ゲーム機内で完結する、しっかり作り込んだアクションゲームにして欲しかった。
今の時代それだと儲からないというのもわからなくもないが・・・。
ゲーム会社の本という事もあり、ゲーム機の底力を見せつけるきっかけにするという手もあったのでは…とかいう事は、ビッグガンガンのアンケートに書いておこう。
- 感想投稿日 : 2021年10月9日
- 読了日 : 2021年10月6日
- 本棚登録日 : 2021年10月9日
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