ヤバイ、なにこれw
主人公はぶたのぬいぐるみです!
しかも、現実の世界にちゃんとサラリーマンとして生きています。
ぶたのぬいぐるみが動いてしゃべっているのに誰も変だと思わない状況で、主人公たちだけがおかしいと思う様子が書かれている。
ぶたのぬいぐるみなのに、とても温かい話です。
短編集ですが、特に「追うもの、追われるもの」が笑いました。
飲んでるよ飲んでるよっ。(ぶたが牛乳飲んでる)
ぶたのぬいぐるみがマウスをっ。
ぬいぐるみが、電車乗って会社行って、飯食ってた。
とか、普通の人の反応がやっと出てきた章だった。
ラストの話は、「初恋」と「銀色のプール」とリンクした話で、とても温かい話でした。
筆者の初期の頃の作品なので、文章は少し幼く感じます。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説(その他)
- 感想投稿日 : 2013年2月13日
- 読了日 : 2013年2月13日
- 本棚登録日 : 2013年2月13日
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