きたかぜこぞうとふうこは友達。
小雪がちらつく寒い日にきたかぜこぞうはやってくる。
森で見つけた三匹の子ウサギ。
寒くて、手袋や靴下をお母さんにねだっている。
どんど焼きの日、ふうこは子ウサギたちのために手袋や靴下の絵を描いて、きたかぜこぞうに届けてももらおうとする。
ほんの瞬く間の夢のお話のような、雪の降る日の幻想的なお話のような。
しかしこの頃はどんどやきを知らないと言う子どももいます。お話を読む前にどんど焼きの説明をしました。
ちょうど落語のまくらみたいです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2016年1月16日
- 読了日 : 2016年1月16日
- 本棚登録日 : 2016年1月16日
みんなの感想をみる