あの家に暮らす四人の女

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本棚登録 : 2484
レビュー : 410
著者 :
カレンさん ふっと手に取りました   読み終わった 

図らずも三浦しをんさんが続きました。
本当はこちらを先に借りていたのですが、リクエストしていた「愛なき世界」が届き、順番を待っている人が多数いると聞き、先に読んだのでした。
「愛なき・・・」とはまた違う作風です。
実は私は三浦作品を今までにたぶん読んだことがない、と思うのです。
ですのでこれが三浦作品だ!というのがわからないのですが、どれも三浦さんなのでしょうね。
母と静かに暮らしていた主人公の佐知がひょんなことから他人の女性二人と同居することになり、女ばかり四人の生活が始まります。
平穏に見えても元カレのストーカーに悩む者がいたり、同じ敷地内に昔から住む老人のことやら、男手のいない不便さを感じたり、いろいろあるわけですが、まあ面白く読んでおりました。

が、開かずの部屋からカッパのミイラが出てきたり、周辺に住み着く烏がしゃべりだしたりしたあたりから、「えっ?うん?・・・」ちょっとこれは・・路線が違う・・・
もはやここまでとパタンとしようと思いましたが、
ここまできてねぇ、ちょっと気にもなるしぃ、と読み進めました。
あぁそういうことですか、すべては佐知の顔も知らない父親に関わることだったんですね。
奇想天外な展開に度肝を抜かれましたが、ユーモアあふれる言い回しや、お茶目な憎めない四人の女たちに笑わせてもらいました。
こういう暮らしもいいかな、なんて。

レビュー投稿日
2019年2月15日
読了日
2019年2月15日
本棚登録日
2019年2月15日
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