韓国併合-大韓帝国の成立から崩壊まで (中公新書 2712)

著者 :
  • 中央公論新社 (2022年8月22日発売)
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感想 : 26
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日清戦争から日本による韓国併合までの詳細が分かる。
日本の学校教育では、韓国との関係をほとんど教えてくれなかった。そのため、韓国側の日本への対応に関して理解が難しい。この本を読むことによりそれらの疑問への解があるていど得られる。朝鮮半島の歴史を知り、日本の植民地となった経過を詳しくしることがなければ日本と韓国の関係を語ることはできない。
非常に近い隣国である韓国と日本が有効的な関係を築くことは両国国民にとっての幸せであることは間違いない。しかし、それが進むのではなく足踏みとか後退が多い。打開の基本は歴史を踏まえることだろう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 政治・社会・一般
感想投稿日 : 2022年10月21日
読了日 : 2022年10月21日
本棚登録日 : 2022年10月21日

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