私にとって、幾つか重要なヒントが有りました。
葛西紀明氏 子どもの頃から目標や夢を思い描き、成功したときの自分をイメージし、そのために今何をすべきかを考えながら走っていました。すると頭の中がスッキリと整理される。
古生物学者 小林快次氏 研究者とは、情報を使いこなして自分の考えを組み立て、追求し続ける人。何事も自分の目で確かめ、納得できるまで調べて理解を積み上げ、追求していくしぶとさ。それと、新しいことをどんどんためす行動力も重要。その過程では間違ったり行き詰まったりしても、一歩を踏み出し続けることが大切。登山のように、上がったり下がったりしながら、それでも進んでいればかならず山頂に辿り着けます。
羽生善治氏 落ち込んだときに気持ちを切り替える力も、棋士に必要な資質。自分にとって1番効果のある方法は『すぐ寝る』。将棋に限らず、スキルアップをするためには、長時間集中できるかどうかがカギ。上達や進歩は、集中して取り組んだ時間の長さに比例すると考えるから。子どもは短時間して集中できないのは当たり前。経験を積むことで、集中する時間はどんどん長くできる。将棋は、集中緑化、粘り強さ、めげない心が養える。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2020年9月22日
- 読了日 : 2020年9月22日
- 本棚登録日 : 2020年9月22日
みんなの感想をみる