奴の小万と呼ばれた女

著者 :
  • 講談社
3.20
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本棚登録 : 22
感想 : 4
4

おもしろかった。
雪さんのエネルギー半端ない。
が、好きになった男をことごとく不幸にしている気が・・・・・。
腰元の亀と岩がナイスキャラ。
雪は豪快な姐さん気質っぽいようで、ただのわがまま娘とも。
でも、「ねばならない」「あるべき」という世間という
実体のない、けれど確実にあるものに、唯々諾々と従うのでなく、
自らの気持ちにまっすぐに生きようとする姿は潔いとゆーか、
憧れを抱かずにはいられないなにかがある。

にしても導入部分の古本屋は結局なんだったのか?
どーも店主は雪さんっぽいようにもみえるけど、
なぜそれを「わたし」に渡したか?
そのへんの理由がどうもうやむやな気が・・・・。
現代部分とのつながりが消化不良。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2013年9・10・11月読んだ本
感想投稿日 : 2013年11月21日
読了日 : 2013年11月21日
本棚登録日 : 2013年11月21日

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