呉子起つ: 流転の天才将軍

  • 祥伝社 (1999年5月1日発売)
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本棚登録 : 29
感想 : 8
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剣が使えるとすぐに人を斬ったりする、思い切りのよさ、といいますか、え?そんな簡単に人殺しりゃっていいの?とか思っちゃうんですが、
まあ、きっとそーゆー時代なんだろーなー。
夫のために、やら、恥をかかされたから、と自害したりとか、感情の振り幅がすごすぎる。

才能があっても恵まれないってあるんだなーっと。
いや、でも結構楚王とはいい感じだったのにねえ。
最後ハリネズミとか・・・・。痛いぞ。

結構おもしろく読んだんだが、途中入ってくる、国やら人間関係の説明が複雑過ぎてちょっと疲れた。
あと、軍略説明も。

でも、大軍を自分の思うように動かすって確かに
おもしろいでしょうなあ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2015年7月8月読んだ本
感想投稿日 : 2015年8月2日
読了日 : 2015年8月2日
本棚登録日 : 2015年8月2日

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