福沢諭吉という男が、一万円札のあやつが、まさかこんなにアツいオヤジだとは思いもしなかった。正直吃驚しました(笑)名前こそは有名なものの、皆様はその内容に関しては知らない方の方が多いのではないでしょうか?読み終えた時、こんなにも日本人としての自分を鼓舞させる本には今まで出会わなかったなと感じました。日本人、一度は読むべきではないかと思います。起爆剤。
「悪政、愚民の上にあり」、まさにその通りであります。
現代語訳なので、著者の表現が内容を左右してはいるでしょうが、やはり読みやすいことはありがたい。他の現代語訳もあるみたいなので読み比べたいとも思いました。
最後に、自分が高校時にこの本を読んだら恐らく慶応義塾大学に進学したと思います(笑)
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- 感想投稿日 : 2006年10月2日
- 本棚登録日 : 2006年10月2日
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