悪の教典〈下〉 (文春文庫)

3.67
  • (690)
  • (1382)
  • (1099)
  • (292)
  • (52)
本棚登録 : 9213
レビュー : 1033
著者 :
tacbonaldさん  未設定  読み終わった 

上巻があまり好きじゃなかったので、レビューはしてませんが、
「いやいやこのミス1位だろ…下巻はすげえんだろ!」と信じて読み進めました。
ジワッと怖い描写を挟んでくる辺りさすがで、『天使の囀り』を思い出しましたが、私が変にひねくれてしまったのか、時折その描写が妙に陳腐に感じられて、あまりのめり込めず。
1番の理由はやっぱり、こんな雑な殺人はあり得ないということ。(まるで新堂冬樹の『君が悪い』のよう)
周りが蓮実に対してあまりに無頓着だし、日本の警察さすがにナメすぎだろ…と感じるシーン多々あり。

ただそこを大目に見てしまえば、第9章以降のバトルロワイアルは圧巻のスピード、緊迫感!
9章だけでもいいんじゃないかってくらい…笑
エンタテインメントとしては完璧で、まあ映像化は若い役者を使う分どうしてもチンケになりそうですが、それでもこのバトルロワイアルが三池さんにどう表現されるかとても気になります。

レビュー投稿日
2012年9月11日
読了日
2012年9月11日
本棚登録日
2012年9月11日
0
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『悪の教典〈下〉 (文春文庫)』のレビューをもっとみる

『悪の教典〈下〉 (文春文庫)』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。
ツイートする