はぁーエンタメに浸かった…韓国映画恐るべし。
少女を助ける為に悪に立ち向かうスーパーヒーローもの。
ドンパチに拷問に、おぞましい血の量ですが、本作のインパクト・残酷性を担っているのは何と言っても「子ども」。
ガチャガチャや革靴でクスリやクレジットを運ぶシーン、
アジトでクスリ詰替作業員として労働を強いられるシーン、
本当に正視出来ない程の表現力…いやぁこれは日本映画には持つことの出来ない力だろうなぁ。
あと最後の道場破りで、ウォンビンが闘いながら相手の手首をスッスッと切るシーンありますが、ああいった戦法(メイキングでは「殺陣」と呼んでいた)に製作者側のもの凄い拘りを感じて良かったです。
こういった非人道作品はストーリーや登場人物の未来などでなく、作品一つパッケージして評価されるべきなんだと強く思いました。
観終えて感じる強烈なカタルシスと不自然なしこり、もう映画でしか味わうことの出来ないものを堪能しました。
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- 感想投稿日 : 2013年1月12日
- 読了日 : 2013年1月12日
- 本棚登録日 : 2013年1月12日
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