教科書は所々つまんであり、明るい部分だけになっていたことが判る。心と話題がこんなにアチコチ向いていたとは。接近した時の麦藁帽子だけの匂い。パンの焦げるような好い匂いに例えられた焼けた砂。目映い景色と揺れ動く自意識。読んでいる間は学生の頃に戻ったような気になる作品です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
青空文庫
- 感想投稿日 : 2013年3月16日
- 読了日 : 2013年3月16日
- 本棚登録日 : 2013年3月16日
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