美しい星 (新潮文庫)

3.56
  • (97)
  • (139)
  • (244)
  • (27)
  • (8)
本棚登録 : 1683
レビュー : 186
著者 :
橘さん 小説   読み終わった 

面白かったです。
ある日、自分は地球人ではなく異星人である、という意識を持った家族のお話。
それぞれ星が違うので、考え方も違うのが興味深いです。
そして、家族とは別の場所で異星人という意識を持った3人との考えの違いが面白かったです。
「美しい星」を目指すも、重一郎は人類を救おうとし、3人は人類を滅ぼそうとする。3人が重一郎にキツい言葉を浴びせるシーンは辛かったです。
黒木が一雄ではなく3人を選んだことで、人類は滅亡に向かうのかなと少し思いました。
先に映画を観たのですが、原作の方が深みがあって、映画はエンターテイメントだったんだなと思いました。佐々木蔵之介さんの異様さがよかったけど。
ラストは、映画と違って、家族みんなが地球を離れるのですね。
三島由紀夫は、人に好意と絶望を抱いていたのかなと思ったりしました。

レビュー投稿日
2019年8月28日
読了日
2019年8月28日
本棚登録日
2017年2月11日
5
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『美しい星 (新潮文庫)』のレビューをもっとみる

『美しい星 (新潮文庫)』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。

『美しい星 (新潮文庫)』に橘さんがつけたタグ

いいね!してくれた人

ツイートする