欲望 (新潮文庫)

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本棚登録 : 731
レビュー : 89
著者 :
橘さん 小説   読み終わった 

目眩く性と死…圧倒された世界でした。
類子と正巳と阿佐緒、そして袴田…形の違う欲望でも、それぞれの欲望はとても強かったです。
肉体だけでなく精神のエロス。かなり際どいことも書かれているのですが全く厭らしくないのはさすがです。
正巳が性的不能者じゃなかったら、類子と正巳はここまで感応し合い、高まらなかったのではないか…とも思いました。
静かに狂っていく感じも良かったです。正巳の最後の海での言葉は悲しくなりました。
そして三島由紀夫の豊饒の海を今度こそ読破したくなります。その上で再読したいです。
官能にもみくちゃにされました…すごかったです。

レビュー投稿日
2019年5月30日
読了日
2019年5月28日
本棚登録日
2016年12月3日
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