ヘリオガバルス: あるいは戴冠せるアナーキスト (河出文庫 ア 5-2)

  • 河出書房新社 (2016年8月8日発売)
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感想 : 7
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ライチ光クラブで気になっていたローマ皇帝エラガバルス。多分、この人だよね…と手にしました。読みやすい文章で面白かったです。ちょっと大学時代の史料を読んでいる気分になりましたが、こちらには知識を得るだけじゃない文章の面白さがありました。でも、もっとヘリオガバルス自身の描写があるとよかったな、と思いました。あの頃のローマ帝国の混沌さは伝わりました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: エッセイ
感想投稿日 : 2016年12月20日
読了日 : 2016年12月20日
本棚登録日 : 2016年11月10日

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