蜜蜂と遠雷

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本棚登録 : 11189
レビュー : 1458
著者 :
ぐぐぅさん 小説   読み終わった 

日本で開催されるある国際ピアノコンクールの始まりからラストまでを、複数の参加者と審査員の視点から描いた作品。音楽家の世界とか、ピアノコンクールってこんな風に開催されるんだと、とか、こんな世界に足を踏み入れたことのない人間にとっては新鮮でした。それに、演奏されている音楽を文章で表すというところがこの小説の見せどころなんだと思う。確かに、読みながら音楽が流れる雰囲気を感じられる、気がする。しかし、やはり門外漢にはちょっとつらい。数々のクラシック音楽のタイトルを聞いただけで思い出せるようであれば良いけど、門外漢には音楽を文章だけ読まされるのが繰り返されるのはやはりつらい。それにちょっと長すぎる。二段組みで500ページは。結構長い年月を掛けて連載されてきた作品のようなのだが、一気に読んでいるとピアノが演奏される度に同じような表現が出てくるのに疲れる。登場人物達は若者が多いので仕方ないのかもしれなけど、喋り方もなんだか軽くてみんああんまり区別出来ないし、おじさんにはちょっとついて行けない。登場人物達があまりにも天才ばっかりなのもどうなのかな。みんなピアノ弾きながらどっかに行っちゃってるみたいでちょっと怖い。残念ながら小説としては大して面白くなかった。

レビュー投稿日
2017年7月31日
読了日
2017年7月30日
本棚登録日
2017年5月4日
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