世界が称賛する日本の経営

4.17
  • (3)
  • (1)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 39
レビュー : 4
著者 :
ぐぐぅさん 社会・経済   読み終わった 

著者がこれからのグローバル・スタンダードたり得ると考える日本的経営とは、「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」の”三方良し”。本書ではそれを実践して成功を収めている現代の日本企業や、江戸・明治以降の日本実業界の偉人たちが紹介されています。色んなところで紹介されている日本の経営者の偉人達をコンパクトにまとめて知るには非常に便利な一冊になっていると思う。それこそ、就職活動する学生とか、1年目の社会人なんかが働く意義を確認するとか、若干の教養を深めるのに本書は適していると思います。著者も世界でグローバルに活躍する国際派ビジネスマンとして、ある程度客観的に日本的経営について記述していて、日本民族礼賛、周辺国罵倒、のような雰囲気はかなり抑えられているところは好感を感じる。会社とは誰のものか、株主資本主義はなぜ行き詰まりを見せるのか、道徳なき経済の拡がりが混迷極まる世界を創り出しているとするなら、本書で説かれる(日本的)経営に活路を見いだすことが一つの解決手段になるのかもしれない。

レビュー投稿日
2017年4月17日
読了日
2017年4月17日
本棚登録日
2017年2月20日
0
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『世界が称賛する日本の経営』のレビューをもっとみる

『世界が称賛する日本の経営』のレビューへのコメント

コメントをする場合は、ログインしてください。

『世界が称賛する日本の経営』にぐぐぅさんがつけたタグ

ツイートする