<目次>
プロローグ
第1章 高低差が生んだ混沌
第2章 上野”九龍城ビル”に潜入する
第3章 男色の街上野
第4章 秘密を宿す女たち
第5章 宝石とスラム街
第6章 アメ横の光と影
第7章 不忍池の蓮の葉に溜まる者たち
第8章 パチンコ村とキムチ横丁
第9章 事件とドラマは上野で起きる
エピローグ
<内容>
種本は2016年駒草出版から。その後2024年新潮文庫から再版。文庫あとがきでその間の登場人物たちの動向がわかる。こうしたルポは好きである。上野は裏表(裏が圧倒的に強いが…)がある街。私もある夕方、上野公園の公園口付近で老年に近いゲイのカップルに遭遇したことがある。でも基本は博物館に行くためが多い。そこは文化の街"上野”なのだ。本橋氏のこれ以外の東京アンダーグラウンドシリーズも読みたい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
社会
- 感想投稿日 : 2024年9月14日
- 読了日 : 2024年9月14日
- 本棚登録日 : 2024年8月10日
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