教養としての「中国史」の読み方

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  • PHP研究所 (2020年9月19日発売)
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<目次>
序章  中国は「対の構造」で見る
第1部  「中国」のはじまり~古代から現代まで受け継がれるものとは
 第1章  なぜ「一つの中国」をめざすのか
 第2章  「皇帝」はどのようにして生まれたのか
 第3章  儒教抜きには中国史は語れない
第2部  交わる胡漢、変わる王朝、動く社会~遊牧民の台頭から皇帝独裁へ
 第4章  中国史を大きく動かした遊牧民
 第5章  唐宋変革による大転換
 第6章  「士」と「庶」の二元構造
第3部  現代中国はどのようにして生まれたのか
 第7章  現代中国を作り上げた明と清
 第8章  官民乖離の「西洋化」と「国民国家」
 第9章  「共産主義国家」としての中国

<内容>
通常の中国史とは違い、いくつかの視点を基にして語られているので、すんなりと頭に入る中国史だ。ポイントは「二元構造(対の構造)」「儒教」だ。世界が「中華」と「外夷」に分かれ、「士(士大夫)」と「庶」に分かれ、「官」と「民」に分かれる。その思想は古代から現代まで変わらない。また「儒教」では、「歴史は過去が最高で、現代はそこから劣化している」という考え。これを理解しないと、現代の中国も理解できない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史
感想投稿日 : 2021年1月29日
読了日 : 2021年1月29日
本棚登録日 : 2020年11月11日

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