絵心のあるコウモリくん
コウモリが好きなので、ルーファスの愛らしさが堪りませんでした。『すてきな三人ぐみ』のトミー・ウンゲラー作とのことで、また他の絵本も読んでみようと思いました。
このお話は、お日さまが出ている時間帯の、「明るい色」に魅せられたルーファスのお話です。いつも暗い洞穴の中にいるので、ルーファスはぐっすり眠ってから飛び立ちます。
途中、誰かの絵の具で自分の体に色を塗ったり、星を描いたりして、ご機嫌の様子。自分で自分のお腹に緑色の星を描くなんて……絵心あるなぁと思いました。
その後、大変なことが起こったけれど、幸せな生活を送れたようで何よりです。筆を持って色々と描けるんだから、ちょうちょ集めもいいけど、芸術にも目覚めてくれたら嬉しいなぁ~と思いました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
絵本
- 感想投稿日 : 2014年1月28日
- 読了日 : 2014年1月27日
- 本棚登録日 : 2014年1月28日
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