洋菓子店「アンティーク」がデパ地下出店。張り切る橘はさすが残念なイケメン。ものもらいで売り子失格。不安しか抱けない千景が売り子。人間、土壇場になれば火事場のなんとやらで乗り切れるもんだ。千景もどうなるもんかと思いきや、お客さんの方が順応力高いっていうのはひとえに橘度量の広さだよなとつくづくしみじみ。過去のあれやこれやが語られる3巻は人ってのは経験を踏んでこその人だよなとこちらもつくづくしみじみ。橘の無駄に器用で、無駄にできちゃう様はほんとに残念。それもあっての橘の魅力ではある。うむ。
読書状況:読み終わった
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よしながふみ
- 感想投稿日 : 2019年5月31日
- 読了日 : 2019年5月11日
- 本棚登録日 : 2019年5月11日
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