チャーチル―イギリス現代史を転換させた一人の政治家 増補版  (中公新書)

著者 :
  • 中央公論新社 (1998年1月25日発売)
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感想 : 16
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ウィンストン・チャーチルの伝記。
名言が結構あるってことくらいしかチャーチルの事知らなかったから、いい勉強になった。
一回読んだ感じだと、自分が任された領域については驚異的な行動力でやり通す人だと感じた。他人の縄張りの政策よりも自分の縄張りの政策が優先、そういう考え方だから、立場が入れ替わると前と言ってることが逆じゃないかということにもなったり…。
でも、「これが優先、何を犠牲にしてでもやり通す」って方向決めて突っ走れる政治家だったから戦争時の首相には適役だったのかも知れない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 新書
感想投稿日 : 2013年5月2日
読了日 : 2013年4月30日
本棚登録日 : 2013年3月1日

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