新書708 負動産時代 マイナス価格となる家と土地 マイナス価格となる家と土地 (新書708)

  • 朝日新聞出版 (2019年2月13日発売)
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まえがきより引用

> マンションのモデルルームで営業マンから「いまの家賃と同じような月々の住宅ローンの額で、同じ間取りの部屋に住めますよ」と言われて心が動いたら、それは不動産の維持管理費が重いのに、売るに売れない「負動産地獄」への第一歩になる。
> なぜなら、住宅ローンの支払い以外に、マンションを所有することによる管理費、修繕積立金、固定資産税などの負担があることが計算外になっているためだ。

法定相続人増加により売るに売れない土地家屋、リゾート地などの地方不動産の悲惨な実態、サブリースで安心といわれていたのに赤字になる田舎の投資用アパートなど。
不動産投資の将来の負の側面を存分に見せてくれる一冊。今は良くても将来どうなるか?コスト意識を存分に持って、よくよく考えて不動産取引に臨みたい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2020年9月13日
読了日 : 2020年9月13日
本棚登録日 : 2020年9月13日

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