ムーミン作者の短編集。
自分の勝手知ったる大通りから裏道へと外れる若者たちとの対比が描かれた、「大通り」(大衆と大通りをかけてるのか?)、待ち人を描いた「手紙」、他人の中に自分を見出してしまった時の話を「よくある話」というタイトルにしたセンス、さみしさを素直に表せない人が出てくる「サンゼーノマッジョーレ、ひとつ星」などが印象に残った。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年11月23日
- 読了日 : 2021年11月23日
- 本棚登録日 : 2021年11月23日
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